海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

助教授最後の日

今日から改正法が施行されて、大学から助教授はいなくなり、替わりに准教授が置かれる。なのであるが、ウチの大学では(他もそうかと思うが)辞令交付は明日。今日の私の身分は何なのか考えるとややこしくなるが、とりあえず今日を助教授最後の日、とする。

いや、私は悲しいのだ。もちろん「名前なんてどうでもいい」(ジョー&ミギー)のであって、本質的にこれで何かが変わると言うものでもなかろう(名刺屋が儲かるだけだ)。しかし、気にいっているのよこの名前。私は劉備玄徳より諸葛亮孔明であるし、ゴレンジャーではアオレンジャーが1番好きだ。二番手の方が実はクールで有能なように世の中ってできてるんじゃないの?(←突っ込まないように)。

もっと考えると、助教授は、教授を助けるものであって、助ける側と助けられる側とどちらがエライかというと、皆まで言わなくても良いでしょう?一方、准教授じゃあ、教授みたいなものだけどまだ教授と言うほどでもない、つまり半人前って事になりませんか。ということで、日本全国の助教授の皆さんは明日からこれまでより下の扱いを受けるわけでございますよ。悲しくないですか?