海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ただいま

今日は古巣に呼んでもらって、子供用本についてブックトークさせてもらえる日。こんな遠くから人を呼ぶためのお金を用意しているのは古巣の素晴らしいところである。大学はいろんな話を取り揃えてなんぼなので、こういうのはその質を高めるための大事なお金の使い方だな。どこぞには見習ってほしい。ということで、のぞみで東へ向かうわけだが、中で駅弁買おうと思っていたら、京都駅まで行く電車が遅れて買う時間がなく、車内販売は選択肢がないしどうしようかなあと思いながら論文読みの仕事片付けてる間に東京駅着いちゃったので、駅近でラーメンの遅い昼食。冷静に考えれば、東京駅でこうする時間があるのなら、のぞみ一本遅らせて駅弁買えば良かったではないか。で、適当に入ったラーメン屋が魚介系で、どうして東京のラーメンはこういうのが多いのかなあ、と。わたしゃこの系のスープ美味しいと思ったことがないんだがなあ、と。で、中央線で国分寺まで行ってまだ少し時間があるので駅北口の再開発の様子を見てみたり、野川の様子を眺めてみたりしてから古巣へ。懐かしい顔も多い20人くらいのお客さん前にボツネタ披露。そこそこ受け取りながら話せたけど、これで一時間はちょっと羅列的すぎたかもしれない。来週に向けて調整が必要な気がして来た。そのあとはO岡さんと初めましての私の後釜であるところのO久保さんと3人で座談会形式で喋る。何の打ち合わせとかもなかったところ、ちゃんと30分くらいいろんな話ができるのは流石と言えよう。当然その後は飲みに行くわけで、二次会まで終わると25時を回っている。いやー楽しいですわ。古巣の同僚先生たちはそれぞれ専門分野が違うんだけど、飲み会になるとちゃんと共通した話ができるのね。今の所だとそういう事になかなかならない。大体飛び交うのは表層的な言葉だけだしこっちが突っ込んで行くとスルーされるしさ。ので、私は今の職場の飲み会とかあまり行かなくなってるのだけど、この彼我の違いって一体どこに起因するところなのかねえ。あ、でも、古巣の飲み会でも学部の会だとそうだったから、これは教養担当教員かそうでないかの違いなのかね。