海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

エゴサーチ

京都駅を降りて地下街を通って研究室に行ってるわけだけれど、その途中に本屋さんがあって、私の本を置いてくれている。で、ここは二刷りを置いてくれていて、他の本屋ではまだ初刷が多いところ、嬉しいなあと思って、時々置いてある冊数が減ってるかどうかチェックしているのである。オレも暗い男である。で、今日もそこを通ったところ、なんか事務の人によく似た人がいることに気がついたのだけど、そのままスルーして研究室まで来たわけ。で、面倒くさい書類作成とかしているとノックの音がして、その人が入ってきた。げ、なんか仕事押し付けられるのか?と思ったら、私の本を出してサインちょうだいだって。粛々サインする。で、帰り道、その本屋をチェックしたら一冊減っていた。質量保存の法則である(←違う)。それはともかく、お昼にはお客さん。福山でギャラリー兼本屋兼イベントスペースをやっておられる方で、私の本を読んで、サイエンスカフェをしに来てほしいということでわざわざ来られるのである。ありがたいありがたい、ということでミシマ社の営業の方もこられて三人でお話というか打ち合わせのようなこと。本を読んでこんな風に連絡をしていただけるなんて著者冥利につきますよ。さて、3月に名古屋で開かれる予定の生態学会は懇親会中止が決まったとのこと。今からまだ二週間以上あるわけで、本体の大会は開ける状況になるのかどうか。っていうか、これ卒業パーティーとかやっちゃいけないのでは?