海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

屁理屈は遺伝?

上の子と出かけようとしたら、玄関にハナムグリがいた。上の子は「これ、踏みつぶす」と言い出す。この反応はいかにも三歳児であるが、これに対しては一席ぶつのが親としての務めであろう。「ぼくちゃん。生きてるものを殺しちゃあかん」。上の子「でも、蚊はつぶすだん?」。そうか三歳児にもなるとそんな理屈を立てられるのか。わかっていれば最初からそんな反論を先回りして塞ぐ言い方ができそうなものだが、親と言うのはいつも子供はいつまでも子供だと思いがちで、つまりは能力を過小評価しがちなものだから(私だけか?)、実は先回りは難しいのかもしれない。っていうか先回りして嬉しいわけでもない。