海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ベランダの珍客


夜、洗濯物を干していたヨメサンが悲鳴。「さてはゴキブリか」と思ったら、どたどたと入ってきて「こーんな大きなアマガエルが」と手の平ほどの大きさを指し示す。そんなわけはないので相手にしなかったのだけど、「ほれあそこに逃げた」と言うベランダの向こうの低くなって手の届かない植え込み部分を見ると、確かにそれくらいの大きさのカエルがいる。でも何かは暗くてよくわからない。よくわからないがあんな大きさのアマガエルがいないことはわかる。と言う事で、ヨメサンと「アマだ」「そんなわけはない」と議論白熱。そうしていると植え込みの向こうの駐車場を隣人が通り「何してるんですか?」。「いや、そこにカエルがいるでしょう?私はアマガエルだと思うんですけど、ダンナが違うって言うんです」とヨメサン。「それは、とっても大事な話ですね」とお隣さん。あーこういう皮肉の利いたツッコミされるのって好き。

閑話休題。去って行ったお隣さんを尻目にあーだこーだやっている私ら夫婦であるが、いくら言っていても埒があかないわけで、ヨメサンが捕まえる事と相成る。ヨメサンはカエルの事になると目の色変える。。失礼しました。

で、外から回り込んで植え込みの中に突入したヨメサンが捕まえてみると、モリアオガエルだった。ほれそんな大きなアマガエルなんているはずないじゃないか。。。っていうか、いくらこの辺が住宅地にしては緑が多いからと言って、モリアオガエルがいるのだって変だ。環境教育活動をしていてこのあたりの動物相に通じている知り合いに聞いてみても、このへんにモリアオはいないはず、という。してみると誰かが飼ってる個体か?うーむ扱いに困る。