海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ボトムアップ

上の子は下から上に漢字を書く。例えば「ム」が「云」になり「会」になっていくのだ。で、それを見ている当方としては、書いている途中にいったいそれが何の字になるのかさっぱりわからないし、書きあがったときも一拍遅れてやっと理解できるのである。ひょっとして、私たちは通常字を書いている途中でも無意識のうちにその先を予測しているのかもしれない。だから、書き順が狂うと予測がうまくできなくって混乱するという。

今日は入学式。今年は諸般の事情で幼稚園のニワトリ小屋の掃除当番に上の子とお出かけせねばならず欠席。っていうか、私は式と名のつくものは儀式も数式もねじ式もみーんな苦手なので、例年見て見ぬ振りをしては研究室でお仕事しているのであるな。しかし、今年は式の後の保護者懇談会というのに出る必要があって、午後からネクタイ締める事になった。こういう業務は東京に来て初めて。