海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

負うた子に教えられ

最近上の子は、朝学校に行く前に3km程のジョギングをしている。今のウチは道路を挟んだ学校の向かいにあるので、子供らはほとんど歩かず通学できるのだな。そんな日々の積み重ねかどうもウチの子らは運動不足で日々覇気に欠ける生活をしているとヨメサンの目には映るらしく、強権発動でまずはダラダラぶりが目に余る上の子をシバキ上げにかかったらしい。で、ヨメサンの偉いところは、ちゃんと上の子についていってやる事で、まあそりゃ上の子にしたって走ってこいって放り出されるよりはやる気になるわな。で、昨日だ。運動会なのでヨメサンは子供の弁当を作らねばならず、特別な日ゆえ、いつも私に持たせるようなので済ませるわけにいかないわけで、朝上の子についていく時間がないと言う。これ幸いと上の子は「一人じゃ走らない!」と逃げようとするわけで、かといって「こういう日は走らないでも良いか」とか1度やりはじめるとズルズル後退して結局止めちゃう事になるのは自明である。という事で、私がついていったわけだ。で、前フリが万里の長城のごとく長くなったが、昨日頑張って走っていた上の子を見て、年も省みず「オレもできるかも」と思った私であって、ついうっかり「今日はお父さんも走ろかな」とか言っちゃってしまったわけ。思い返せば、まだ20代の頃スキーシーズン前に自主トレで何キロか走ってた事があるけど、それ以来ジョギングなどとは縁のない生活を送っていたわけで、つまり15年ぶりとか?いきなり3kmなんて大それた事は考えず、とりあえず1km走るのを目指す事にして、台風接近で雲行きの怪しい中出発。なんとかできたよ!で、あと2kmも歩いたり走ったりしながら行く。最終的に、チンタラ走った上の子よりも速かったよ!まだまだ若いもんには負けんのじゃ。膝が痛い。

台風は午後から風雨荒れ狂ってきて、傘も差せない状態なのに夕方どうしても出かけなきゃいけない用事がある。こんな行きたくないのに行かねばならない状態の時、我が家ではヨメサンと「イパネマの娘」と呼びあってから出かけるのが通例である。そしたら、とりみきTwitterを見ていると、やっぱり今日出かけなきゃならないらしく「いかねばの娘」と呟いているのが流れてきて、皆考える事は同じなんだなあ、と思った次第。