海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

那須与一かレゴラスか

今日は小学校の運動会。今どきの運動会ではラジオ体操やらないのね。勇気100%の曲に合せて手首とかブラブラしてるの。オッサン的にはついていけない。さて東京〈多摩だけど)の学校では、お昼は子供らは大人と一緒にお弁当を食べるのだけど、今のところでは教室で子供らだけで食べるので、大人も一旦家に帰って食べることができて、まあ気楽と言えば気楽。だけど、気楽にウチと行き来できるので見る時もレジャーシートとか持っていったりしないわけで、ずっと立ちっぱなし。気がつくと結構膝に来ていたりして。

ぶーちんの自由研究以来、ウチでは弓や遊びが流行っていて、こういう遊びは男の子ゴコロをくすぐるわけで、運動会が終わってから上の子のお友達がやってきて矢作りに勤しむ。お前ら、今からどこかの砦でも攻めるわけ?で、学校で遊ぶと出ていったわけ。で、ヨメサンと「人に迷惑かけないように遊んでるかなあ」という話になって、ちょっと覗きに行くか、と言う事に相成る。すぐ近くだし。で、何と言うかこの一月の技術の蓄積はたいしたもので、飛距離がグンと上がっていて、真上に打ち上げると多分4階建ての学校の屋根にも届きそう。滞空時間を計ると5秒もあるらしい。すげー、とか見ていると、校長室から校長先生が大声で呼びかけてくる。すわ、怒られるか!と思ったらば「弓は竹の表裏を逆に張ると良いですよー」だって。ウチの弓は竹の表を外側にしているのだけど、裏を外にするとさらに強い弓になるのだ、との元弓道部の校長先生の言。っていうか、つまりこれで校長先生公認で晴れて校庭で弓矢遊びできるって事ね。いやあ、東京(多摩だけど)で、こういう遊びをする時は、誰かからクレーム付けられるんじゃないかとビクビクしながらになるのだけど、今住んでるところは昔ながらの子供遊びが許されて素敵だなあ、と。