ヨメサンに徴発されて落ち葉かき。町民ホールのエントランス付近に大量に落ち葉があるので、それを集めて畑に入れる堆肥を作るのだな。で、行ってみると、落ち葉を集める人のために竹箒がカゴに入れて置いてあって「ご自由にお使いください」だって。ウチ以外にもいろんな人が採りに来るのだとか。私らにしてみると枝の混入も少ない良質の落ち葉が簡単に手に入るし、町にしてみれば掃除のコストやごみ処理のコストを払わなくて良いわけで、これは見事な相利共生。落ち葉をかいていると、通りかかった知り合いにボランティアと勘違いされて「エライですね」と言われてみたり。結果、ゴミ袋20袋弱に集まったけれど、東京で作ってた頃と比べると、1/4くらいの量か。してみると完熟した状態で、一畳ほどの広さに5cmくらいの厚さくらいにしかならんのね。これはもっと集める必要がある！と、往時の落ち葉堆肥マスターとしてはいきり立つわけだけど、考えてみれば、集めても置き場所が無いのであった。畑に行ってみると、他の人たちが袋に入れたまま積み上げているので、適当に窒素分まぶしてお日さまに当ててれば発酵も進もうし、そのやり方も手軽で良いかしらんと思ってみたり。いやしかし、二年ぶりに落ち葉を集めたけど、楽しいのであった。ちょっとこっち来てから農的な事は全部ヨメサン任せだったけど、ちょっと復活してみようかしらと思ってみた。
