海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

冬本番

夜が明けてみると大雪。朝ご飯を食べる間もドンドンドンドン降り続く。家族でスキーに来るようになってから一番激しい雪で、先日帰るのに11時間かかった時よりよっぽどひどい。しかし今日はお宿の御好意でリフト券をいただいているので、どんなに雪が激しくとも滑りに行くのだ。今日が今シーズン最後の滑走日でもあるし、やっと復活したぶーちんが滑らないなんてことを許してくれるはずもない。だけどやっぱりすごい雪なので、いつもなら9時には出かけるところチェックアウトまでグズグズ。宿のご主人がゲームマニアで、ウチの子のために昔懐かしバーチャルボーイとか出してきてくれたりした。という事で10時に出発。さすがに遅くて駐車場が満車で、以前スタックした第二駐車場に回されると、そこは除雪をちゃんとしてなくって、帰られるかどうか不安。まあ良いと滑り出して、もう雪はフカフカ。今シーズン最も良い雪質。これが2月終わりで我が家的な最終日とはとても思えぬ。まだ新雪も残っているし、そもそも滑るそばから積もっていくし。しかしあんまり雪が降るし風もあるしでこういう時は休み休み。全部で21本、リフトが終わる一本前まで滑る。駐車場に戻ってみると、車にはすっかり積雪。15-20cmくらい乗ってる感じ。まだ他のクルマが残っている今ならスタックしても助けてもらえるからと慌てて帰り支度して動かしてみるとちゃんと出てホッとする。雪で渋滞する国道を横目に温泉に入って白馬飯店で晩ご飯を食べてAcoopで買い物といういつものコースをこなして19時20分白馬駅を出発。いつもより10分早いけれど、まだ雪は降り続いていてスピード抑えめで走る。で、ワイパーについた雪が凍ってどんどん成長するのでゴムが浮き前が見えなくなるのだな。マイナス8度だしなあ。で、雪道で前が見えなくなるのは大変怖いので、氷を取るため何度か停止。大町でやっと雪がやみ、しかしガソリンも入れなきゃならないけど、宿の奥さんに教えてもらった割引の効くスタンドが閉まっていたので他所を探す。とかなんとか色々あって時間がかかり、豊科で高速に乗ったのはもう21時になりそうな時間。結局帰ってきたのは翌0時半。で、帰ってきて車の屋根を見ると、出発時に除き残していた雪がまだ半分ほど残っていた。こんなに雪を持って帰ってこれたのは私のスキー人生で初めて。白馬のマイナス8度から始まって、一宮周辺で一瞬1度まで気温が上がったけれど、その後も城陽あたりに来るまでずっと氷点下の中だったからなあ。家に入ってニュースを見ると今年最強の寒波だったとか。むべなるかな。

ともかくこれで今年のスキーも終わり。全部で10日滑走したので数値的には満足だけれど、感覚としてはなんか微妙に滑り足りない感がある。1/12がシーズン最初の日で2/24が最後と、40日強しか期間がなかったからかも。来年は12月に初滑りして、3月上旬にも1回滑れるようにスケジュールを組みたいものであるなあ。