海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

everything comes in time

来春の巨大学会での出版社ブースに並べて売るには、今日までに最終原稿を送らねばならない、と言われて2週間。締め切りって言ったって、普通は何日か遅れても大丈夫だよなあ、と思うのだけど考えてみればすでに半年遅れているので、さすがにこれ以上はまずいかと思って頑張って最後の推敲に取り組むのである。最初の読者であるヨメサンにも読んでもらって、ダメなところを指摘してもらうのだが、実際「ここがあかん」とか言われると腹たつね。オレは人間ができてないのでつい反論したりしてイカイカン。ともかく、なんとか16時半に完成。ヨメサンのおかげで、自分でも混乱していたところがスッキリして、よし、と思って送ろうと思うのだけど、図も合わせると全部で360MBとかある。当然メール添付とかできないのでファイル転送サービスに頼るのだが、確かあれも300MB制限。うーん、これは分割してファイル転送に加えてDropbox共有とか使うか、と思ったけれど、全ファイルを圧縮してみたら300を切ったので、ファイル転送で。ところがアップロードにすごい時間がかかってしまって、終わったのは17時半。編集さんからは受け取りの連絡もなく、あー、これは行き違っちゃったかなあ。でもまあいいや、一応今日のうちに送付したぞ。

ということで、夜はシネコン。ここに至るまで家の中で一悶着あったが、まあそれは良い。「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」。よくある男の悪夢、という話。前作は雰囲気が面白かったからちょっとは期待して見に行ったのだけど、なんか前作のクールな感じがなくなってて、妙に湿っぽくてこれじゃあなんかつまんないよね、という。娘のわけのわからん行動も、タイトなサスペンスを期待しているこちらには、脱力するばかりで。で、見ると監督変わってるのね。なるほどね。