海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

干物

中年なので、毎日7kmを歩くことを自らに課している。普通に暮らしていると、研究室への行き来だったりクモ採りに歩いたりで余裕で達成できるノルマだが、問題はこの時期の休日だ。外に出る気がしない。かろうじて朝早くか、最近は夕方になると温度が下がるので、そこで畑に行くくらいしか歩く機会がない。そこを逃すと晩御飯後にその辺をうろつき回らねばならないわけよ。ところが今日は午後に実家に行く予定があるので、それまでにある程度の目処をつけておかねばならなかったのに、起きたらもう9時…もうあかんおれ今日はギブアップ、と思ったところにヨメサンが「今から草むしりに行く」と言い出す。ヨメサンは議員になってから、自分の畑の面倒があまり見れておらず、草ボーボーになっていて、さすがにこれでは周りに迷惑、議員としてあるまじき、ということらしい。ので、それなら、と私も決死の覚悟でついて行くわけ。で、草に飲み込まれてヒョロヒョロになっているニンジンを救い出したのだが、復活するだろうか。しかしこちらもすぐにボーッとしてきて、これは熱中症とかヤバイ感じなので、早々に帰る。しかし帰り道に自分の畑の前に差し掛かったので、つい様子を見てしまい、こっちもうヤバイので少しむしりかけるけど、やっぱりダメ。全体の1割ほどで諦めて帰ってくる。いいんだ、歩数を稼ぐのが目的だからさ。で、午後は1人残って議会の準備をするヨメサンを助けに前議員さんが来てくれることになっているので、その準備にとエアコンをつける。あー極楽。で、前議員さんをお迎えしてから子供らと実家に。イトコが来ているので会いに行くのが目的。ついでに床屋にも行く。ところで「同性婚を認めたら子供が産まれなくなるから良くない」という言説の誤りはどこから正していけばいいのでしょうかね。