海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

五分の星

去年の今日のことを思い出すと、いまだに落ち着かない思いになるよ。よっぽどトラウマらしい。

しかし、今年はなんの関係もなく1日を過ごせるので素晴らしい。ということで、朝6時から11時まで実験。今日は豊作の日らしくてサンプル数+3。しかも全部予想通りの結果だ。すんばらしい。調子に乗って今日のメインイベントにかかる。夏の学会大会の案内送付作業だ。少し前からぼちぼち進めていたもの、印刷まで終わっているので封筒に詰めて郵送するのが今日のミッション。小さな学会とはいえ、210通送るのでそれなりの手間だ。作業手順としては、A3とA4の案内用紙それぞれを長形3号の封筒に入れるためA4の1/3の大きさに折り、郵便振り込み用紙とともに封筒に入れ、封をして宛名シールを貼る。で、まずは用紙を折って入れるのに、3時間半かかった。一通あたり1分くらいだ。そんなものか。途中ご飯も食べたりしたのでこの時点で15時。木曜日は毎週竹林に調査に出かけていて、今日も行かなきゃということで、慌てて準備を始めると、以前にとったクモヒメバチの繭からハチが出てきていて興奮する。初めて見たんだよ。で、竹林に出かけて、最近は新しく成虫になる個体は見られないことを確認。これからしばらく実験個体の確保に苦労しそう。で、17時に帰ってきて、昨日伊丹まで行ったために送り出せなかったS宮さん向け荷物を宅急便の営業所に持っていく。なかなか手ごわい梱包で、太いプチプチの巻物を一巻き半ほど使ってなんとか箱の中で動かない状態に持っていく。これで1時間かかるもとにかく送り出しに成功。帰ってきて18時半。案内送付作業に戻るのだけど、もうこの時間になっては今日の送り出しは諦めようと、ノンビリと封筒を封じる作業。途中、チョットくたびれたからとヨメサンの買い物に付き合ったりしたのだが、気がつくと封をする作業は意外とはかどって、やってる途中で、あれ?これヒョットしたら20時の郵便局の営業終了までに作業終わるんじゃないの?ということに気がつく。だったら今日送り出しちゃえばスッキリするわい、と気がついてから猛然と手を動かす。どうでもいいけど、210通封じるのにスティック糊3本消費した。で、最後の宛名シール貼り。郵便局までは5分の道のりなで、19時55分までに作業が終われば、間に合うやんか!今は19時40分を少し回ったところ。一通3秒で処理すれば!!といっても、やっぱりそれは無理で、倍くらいの処理時間がかかってしまい、結論としては送り出し失敗。途中でヨメサンと買い物に行った15分ほどがなければ間に合っていただろうという。何事も諦めてはアカンのである。とはいえ、これで大会準備で一番面倒な作業も終わった。ホッとして、晩御飯を食べた後は、実験データの整理とオスのシリツ。終了は23時半。今日もよく働きました。