海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

春は別れの

春は別れの季節で、今日は職場の先生方に送別会をしてもらった。私のような怠け者には身に余る事なのだが、まあそれはともかく、見送られる方と見送る方では、見送られる方が寂しくなくて楽である。

こんな風にあたたかく送別会をしてもらうと、「こんなことなら異動しなくても良かったかな」とうっかり思ったりするのだけど、居心地がいいからといって同じ場所に腰を据える事になると、きっとずぶずぶと安逸を貪る生活になってしまう。であるからしてまだしばらくは、気張った大学人として暮らすために定期的に居場所を移らなくちゃあいけないだろう。しかし、もうここ半月くらいは完全に機能を停止しているわけで、異動のコストが大きいのは問題だ。