海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

濡れ手で粟

給料振り込みに使っていた地銀の口座からまとまったお金を抜いて、東京でも使える都銀の口座に移した。口座を開いている支店とは別の支店に通帳を持っていったのだけど、最近の通帳は印影が捺していないので、「これでは下ろせません」と門前払いを受けた。一瞬ひどい対応だ!と思ったが、良く考えたらもしそれが可能なら盗んだ通帳で下ろせるかもしれないわけで、セキュリティーの事を考えれば仕方がないのかもと思い直す。で、繰り越しが終わった昔の通帳(昔のだから印影がある)を取りに帰った。今度は無事に下ろす事ができて、札束をリュックに詰めてドキドキしながら歩いて5分の都銀まで出向く。美人の窓口のお姉さんに資金の運用話を持ちかけられ、うっかり話を聞いて見ようかと思ったが、ヨメサンと子供が待っているので思い直した。

どうでもいいけど、通帳の上でしか認識していなかった貯金を実際に手にしてみると、なんだか突然金持ちになったような気がしてお得な気分。

しかしこの都銀の口座は開設したときから通帳に印影がないんだけど、これってひょっとして今回みたいに全額通帳で下ろそうと思ったら長崎まで来なきゃいけないって事かしら?

夜は大学の若手教員による送別会。なんだけど、これまで一言も喋った事の無い人が来ていて、しかもその人に場を乗っ取られちゃってなんだかなあ。