海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

サボり

昨日のそこつが尾を引いて元気が出ない。こういうときは潔く何もしないことにして、一日本を読んでいたら夜には少し気が晴れてきた。高校生の頃、息苦しくなってくると、よく学校をサボって朝から梅田で映画を見ていたものだが、その時の気の晴れ具合と感じが似ていた。

ちなみに読んだのは伊藤嘉昭さんの「楽しき挑戦」ISBN:4905930367。自伝である。10ページに一度くらいのペースで何かに感激しているんじゃなかろうかという、陽性の語り口で、今日の私にはちょうどよかった。それはともかく、例によって私の出身研究室の悪口が書かれているのだが、理学と農学の指向性の違いを割り引いてもらいたいなあと思った。