寒い寒いと思っていたら、風邪を引いていたようで、朝から発熱。38度強と言うことで、熱に弱い私としては臥せっていたいところなのだが、土曜日に事務の方から後期科目の成績確認の依頼を受けており、この時期卒業も関係しているので、至急に片づけなくてはならず、さらにそのための資料は全て研究室にあると言うことで、泣く泣く出かける。
「ちゃんとレポートを作成したのに、なぜ単位を落としているのか納得いかない」との趣旨の申し出で、私も当然ミスをやらかす可能性はあるので、ドキドキしながらレポートの山から当該のものを発掘して読んでみたら、コピペレポートだった。ああ崩れ落ちてもう立ち上がれないオレ。いくら卒業がかかってるからとは言え、文句をつければいいってもんじゃないですぞ。いや、語尾とか変えてあったので純然たるコピペレポートではなかったのだが、だからといって通すわけにもいかないので、その旨返答の文章を作成。事務に渡してから病院に行き、やっと帰ってきて心置きなく臥せる。
今週の「不機嫌なジーン」。私の乏しい見聞では、あのようなのさばり方をする事務屋を知らない。しかし、今後のことを考えると「あんなのいねーよ」と笑ってばかりいられないかもしれない。それはともかく、利益関係と離れたところでの判断ができなくなったら大学はその存在意義を失うと思うのだが、どうか。
