というわけで春のような陽気の中、第一回目の切り返し。なのだが、のっけから問題発生。堆肥枠を構成する4つの面のうち、一つは落葉の掻き出しを楽にするため、上に引き抜けるように作ってあるのだけど、踏み込んだ時の圧がかかって外枠に押し付けられてしまっていて、引き抜こうにも引き抜けません！仕方がないので、堅く締まった落葉を枠の外から掘り崩して圧を弱め、やっと抜いたと言う。いったい何をやっているんだか。
で、へこへこ掻き出すわけだけど、米ぬかの匂いがプーンと鼻を突く。どうもうまく発酵が進んでいないらしい。落葉の見た目にも変化は何もなし。うーん、ひょっとして踏み込みが強すぎて、酸素が内部まで達してないですか？
と、いうわけで順調とはほど遠いのだけど、取りあえず三人で一時間かければ切り返しができると言う事だけはわかった。終了後、お手伝いしてくれたゼミ生の労をねぎらうため、みんなでお茶しに行く。しかし、そのために駅前まで行かなきゃならない喫茶店砂漠はどうにかならないもんだろうか。
それにしてもシャベルでの作業は割と重労働だ。筋肉痛は間違いなくやってくる。明後日。
