海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

東京の英国人

上の子の小学校では漢字を覚えると例文を作る宿題が出る。今日のお題は「外」。で、「夕がたまで外であそびました」はよい。でも「海外りょこうにでん車でいきました」は。。。

いやでもこれはこういうことか。半径500mの世界で生きている上の子にとって、海外という言葉は知っていても、その正確な意味は良くわかっていないに違いない。せいぜい「遠いところ」にカテゴライズしているといったところだろう。一方で電車で出かけるおばあちゃんのウチはやっぱり「遠いところ」の一つだ。というわけで「外」という言葉を使った文章を考える時に、「海外」という言葉を思い付き、それを使うために同等の意味を持つ言葉を含む文章を持ってきて、記号操作をすることによって新しい文章を生み出したのではないか。そう考えると7歳児もなかなか複雑なことをやっていると言える。