海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

横好き

先週の結果にも懲りず、今週も上の子は将棋大会出場。今回は倉敷である個人戦の大会の大阪代表を決める会だ。こないだ惨敗した団体戦では悔しかったに違いないと、この1週間、詰将棋しろとか定跡本を読めとか夜はお父さんと対局しようとか色々勧めた私である。ところが上の子、団体戦では自分が1番強くて他のメンバーに足引っ張られたけど、一人でやれる今度は勝つ、などと不遜な事を言い募るだけで、この1週間遊びほうけて私の教えは完全にスルー。どうやらお山の大将を降りる積もりがないらしい。という事で、この調子じゃ今回も勝てるはずもない、と行く前から盛り下る私だ。親としては、前回の結果に発奮して頑張る事を覚える上の子!という展開を期待していたのだけれど、なかなか思い通りにはなりませんな。子育ては辛抱これアルよ。

で、場所は今回も十三で、ウチの町内からは前回以上の参加者がいて、全部で21人の出場者のうち8人が町内の子だと言う。人口比から考えると異様な比率。どんだけ将棋好きの町やねん。会場に着いてみると先週とは違って狭いところで、対局が始まったら親は外で待ってろ、との事。えー?オレ今日もクモの世話があるのに、わざわざ十三までやってきて若い時のジグジグした記憶と向きあってるのは何のためやねん!と思うわけだけど、そんなこと言っても仕方がないし、そもそも対局を見たって実力のなさを見せつけられるだけだろうし、逆にこれは渡りに船かも、と引率の親御さんたちと駅前のミスドでお茶。一時間ほどお喋りしてから、上の子はヨメサンに任せて研究室でクモのおさんどんになるべく私は離脱。

大学に着いてみると、待っていた書類が届いている。こないだ書いた某件について、事情が少し変わって私が六本木まで行く事になったので、待っていた書類をもってその出張の手続きをする。十三を早めに離脱したので事務の開いている午前中に滑り込めて、その面ではラッキー。

で、夕方帰ってきて結果を聞くと、1勝2敗1不戦勝だったとの事。1勝は同じ町のお友達相手に挙げたものだったので、つまり案の定今回もいいところなし。他所の町の子に一つは勝った前回の方がまだマシである、という。同じ町の子達もさっぱりだったとの事。しょんぼり。みんな、もうちょっと身の程を知って、練習を積んでから出た方がいいんじゃないかなあ。