海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

エピソード4

ウチの子は今週も将棋大会。今回のは、団体戦で西日本の道場対抗だとか。で、ウチの兄弟と後二人でチームを組んで交替で(三対局で勝負が決まるらしい)出場するのだそうな。ウチの子が通う教室からも何チームも出るわけだけど、ウチの子らが参加するのは6級程度の初心者クラス。先生からはウチの子らは三級くらいと言われているので、つまりは格下クラスに出場と言うことでちょっとズル。だけど、これはきっとウチの子らに勝たせて前向きな気持ちにさせてやろうと言う先生の親心に違いなく、とてもありがたい。で、こんな時に限って私はオープンキャンパスで付添いにいけないのですよ。と言うことで泣く泣く大学に出かけて意味があるのだかないのだかよくわからないような仕事を淡々とこなし(ミニ講義まであったのだけど、この時期のお客の入りは少ない)、帰ってきて投票に行ったりしてたら、ウチの子たち帰ってくる。ちゃんと優勝したのだとか。二週連続で景気の良いことである。ということで恒例に従い回転寿司でお祝い。次はズルなしで成果をね。

と言うことで、お腹も膨れて再び帰宅。あんまり考えたくないけど、現実を直視しないわけにも行かないのでテレビの選挙特番を。すると意外と与党伸びない。これは序盤の情勢調査であまりの大勝の予測に有権者が動いた結果なのかと思われる。もしそうだとしたら、まだ国民にはバランス感覚が残されているわけで、それなら必ずしも希望が絶えているわけではないとわずかだけど安心する。それにもっと考えてみれば、今回1番の損害を被ったのは極右勢力であるともいえるわけで、人類性を深く憎んでいるに違いないあの人とかあの人とかあの人とか軒並み落選して、それはそれで良かったんじゃなかろうかとさえ思えるわけ。どんな事態にもポジティブな側面は見いだせるわけだ。御本尊も釣り出せてればサイコーだったんだけど、、、これは次に向けてあの人を切る一手ですよ。ただなあ、想定外に健闘しちゃったから、ちょっとややこしくなったと言う面もあるな。