海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

怪しの酒屋

明日東京から友人がやってくるので、酒を仕入れに職場の近くのディスカウント酒屋に赴いた。


最近はうちの近くの酒屋に行く事が多くなったので、この店に行くのは一年ぶりくらいである。で、入ってみて吃驚。棚が8割ほど空っぽである。思わず「え!」と声をあげてしまった。確か以前はディスカウントの店らしく商品が無造作に山積みされていたのに。店内には一切商品を置かないようにしたのかと一瞬思ったが、それにしては何本かは棚に残っている。どうみても、店をたたむ寸前で売るものが無い状態である。


で、ヨメサンが店の人に「あのー、お店やってるんですか?」と聞いたら「何がお入り用でしょうか?」と満面の笑顔。「いや、あの、何で棚が空っぽなんですか?」「何がお入り用でしょうか?」


埒が明かないので私が「あのー、お店閉めちゃうんですか?」って聞いたら「いいえ」と再び満面の笑顔。急に怖くなったのでほうほうの体で逃げ帰って来た。この町ではこんなふうに突然足をすくわれる事が多い。