海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

動く標的

旅の空から帰ってきた。今回はたくさん移動があって大変だった。

私の場合、移動時には頭の中の地図を参照しながら道順を構成していくのだが、世の中には「あの場所に行くためにはあそこの角を左に曲がってその二つ角を右に曲がって、、」のように手順として道順を覚えている人もいる。

こんな手続き型の空間把握は、一つ角を間違えるとトンデモナイところに言ってしまう可能性があるわけで、あまりいいやり方ではないと私は思うのだが、それでもこのやり方をする人がいるというのもまあ理解できないわけではない。

しかし、ウチの母親に道順を聞くと「黒い猫がいたところの角を曲がって、、」などと言いだす。こればっかりは、いくら血を分けた家族といえどもさっぱり理解できない。