海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

言い訳

昨日今日とセンター試験で、ウチの大学も会場になっているのだけど、私はいつも推薦試験で地方に行くので、センター試験の監督は回ってこない。一度くらい経験してみるのもよいかもしれないが、聞くところによると割とハードな仕事らしいので、わざわざ手を上げる事もないかと思っている。


で、今朝の新聞には昨日の問題やら載っている。で、慰みに生物の問題を解いてみようと思ったが、全く歯が立たない。当方いまでこそ生物学を教える事を生業としているが、何を隠そう高校生の時は生物の授業を受けてないのだ。いや、これは私が悪いのではなく、私の通っていた高校では理系クラスにいると生物を受講できないというわけのわからないカリキュラムになっていたからなのだが。


歯が立たないとはいえ、その問題の中身がわからないわけではない。用語の使い方の正誤で正解が決まるような問題だから、正確な定義を習っていないと解けない。


つまり生物学ではなく生物用語学の試験ということだな。歴史の試験ならともかく、自然科学系の試験でそういうのってどうかと思うなあ。