海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

首はどこ?

定期試験の監督業務とレポート採点の一日。で、こんな毎日じゃあ脳もとろけてしまうよなあと思いながら帰る夜道、向こうからオバサンと子供が二人乗りした自転車が近づいてきたと思ったら、その子供首がない!首がない!きびすを返して逃げ出したくなったが、よくよく見たら荷台に載せた人の体ほどの荷物にジャンパーを着せていただけであった。しかし読み返してみると、私の拙い文章では、あの戦慄の瞬間が薄皮一枚分も表現できていない。ああ、いまこそ文才が欲しいと思ったことはない。