海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ゴミ撒きごっこ

家族で近くの雑木林に行ったら、林床一面に白い小さな粒々が見える。何かの胞子体かしらと思って近づいたら、すべてBB弾で、1haほどの林のかなりの部分がそんな状態であった。こんな状態の林は初めての経験で、東京は怖いと思った。で、帰ってきて調べてみると、最近では生分解する弾が売られているようだから、今日の光景だけを見てただちにけしからん!と憤るのは行き過ぎかもしれない。けど、この林は市街地の中の貴重な自然として残されている所と聞く。そこが一面のBB弾。ほっておいたら全て分解されるとしても(現実には後から後から弾は供給されるだろう)あまりにも醜い光景だ。BB弾で遊ぶ人ってのは、そのような林を見て、なんとも思わないんだろうか。ひょっとして気づきもしないのだろうか。

この話は来年度の講義のどこかで話しておかないといけない。そのうちに写真を撮りに行こう。