海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ニュース二題

日本最大の電子論文アーカイブ、NIIが公開


導入したのは、ドイツの学術出版社Springerと、イギリスのオックスフォード大学出版局が刊行する学術雑誌の電子アーカイブ。Springerは科学・光学・医学を中心に約200万論文、オックスフォード大出版局は人文科学系など約80万論文で、それぞれ19世紀半ばまでさかのぼれる。

 大学図書館で構成する国立大学図書館協会・公私立大学図書館コンソーシアムと共同で導入した。料金交渉を団体で行い、ライセンス契約は各大学が学生数などに応じて行い、Springerは約100大学、オックスフォード大出版局は約50大学が導入した。

 団体で交渉した結果、料金を安くすることができ、国立大の場合は平均でSpringerが約90万円程度、オックスフォード大出版局が約20万円前後という。契約は更新がなく、永久に有効だ。

公私立大学図書館コンソーシアムということは、ひょっとしてウチの大学も、と期待したのだけど、残念ながら未加盟のようだ。これが使えれば研究環境面でのビハインドが随分と改善されるよねえ。


冷房温度は“西高東低” 関東は25度、関西は28度


エアコンの設定温度は“西高東低”−。関東では夏場の冷房温度を25度にしている主婦が最も多いのに対し、関西は28度が最多で、3度も差があることが三菱電機のアンケートで分かった。同社は「関西の主婦は我慢強く、省エネ意識が高いのではないか」(ルームエアコン「霧ケ峰」事務局)とみている。
 関東では25度が22・0%、関西は28度が21・6%を占めた。また「我慢できる温度」は両地域とも28度が最多だったが、「29度以上でも耐えられる」とした人が関西では12・8%に上り、7・6%だった関東を大きく上回った。
以前からどうも東京では電車の中とか冷房温度が低すぎるんじゃないかと思ってたんだよね。関西に比べてずっと涼しいこの気候の中で何でそんなに冷やさにゃならんのだ。