海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

自立計画のための資料その2

いつぞややりかけた授業の準備を再開する。佐賀牛のページを使えば、10ヶ月齢の子牛をその後20ヶ月肥育して肉牛にするには、およそ5000-6000kgの飼料が必要になると計算できる。一方、農水省の統計によると、青刈りとうもろこしは10アールあたり5400kgの収量があるので、10アールで餌を賄える事にしよう。で、東京都中央卸売市場のページによると、肉牛一頭から300kgの肉が取れるらしいので、ということは1平方メートルの土地が、300gの牛肉に換算できる事になって、365平方メートルあれば朝昼晩牛肉を100gずつ食べられることになる。。。

しかし、この計算ってあってるんだろうか?直感的にたったそれだけ?って感じるんだけど。。以前の計算だと一人が食っていくだけの米と野菜を生産するには250平方メートルもあればよくて、太陽電池で電気を作るのに30平方メートル、住居に50平方メートルとったとしても、一人当り1000平方メートルの土地があって収穫高の年変動を考えなくて済むのなら、十分やっていけるじゃないか。あー、でも現実には1000平方メートルのうち何割かを公共の用途に供出する必要があるんだろうな。それに車とかの燃料用エタノールの原料農産物を作る事は全く考慮していないし。