海の底には何がある

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後ろに座る学生、教員に厳しく自分に甘く 産能大調べ


調査は、05年9月〜06年1月の松村教授の「調査の基礎」の受講生を対象にした。学生にはICカードを渡し、着席時に座席の端末に載せることで、誰がどこに座ったかがわかる。定員298人の教室を使い、11回の講義で各学生の着席パターンを記録。期末試験と講義の最後に行った授業評価アンケート(10項目)の結果を、前方(32人)、中央(81人)、後方(30人)の3グループに分けて分析した。

試験では、前方の平均点が51.2点だったのに対し、後方は30.9点と、20点以上開いた。一方、授業評価では、「配布資料の役立ち具合」「教員の熱意」「理解度」など全項目で前方より後方の方が厳しい評価をした。後方グループには、教員に厳しく、自分に甘い姿勢がうかがえる。

私の受講生なんて後ろの方座りまくりですよ。あはははは。それはともかく、熱心でない学生と授業アンケートで辛辣な事を書く学生とが重なるというのは実感に合うところで、例えば出席をとらないなどの手法でこのタイプの学生が出てこないよう仕向けるのが、アンケートで高評価をとる秘訣だったりする。