海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

今日のやったった感

後期は立ち講義一つだけなので楽なのだが、先週始まってみると受講生が昨年の二倍増しになっていて参った、と言う話は既に書いたが、今日、その受講生がさらに三割増しになっていて、さらに参る。このまま毎週三割増しになったら、15回の講義が埋まる前に学生で地球が埋め尽くされて、やらなくてもよくなるんじゃないか?と一瞬でも考えてしまった暗算の苦手な私をお許しください。その授業が終わって、前期に成績で良をつけた学生が、その理由を質問しに来た。いや先週既に尋ねられていたので、こちらも調べていたのでそれを答える。前期の試験は持ち込み可でその場でレポートを書くという形式にしたのだけど、引用部分と自分の意見をきっちりわけて書いてね、と言ったのだけど、その回答ではそこがいまいち分かれてなかったので、いちだん低い評価にしたわけ。すると、それだけで30点も引かれるのですか?と驚かれた。そうかこちとら優良可不可の四段階で評価するのは当たり前、みたいな意識があるんだけど(レポートだし、そんな100点満点の1点刻み評価なんて無理)、学生はそう理解していないものなのだな、ちゃんと授業で説明しとかなあかんかな、と思いました。あとは会議で、それが終わって図表1枚描いてから、一向に止まない雨の中帰ろうとバスに乗って駅に向かう。すると駅では雨で電車が遅れていて、京都駅始発の各停が止まってたのでそれに乗り込んでは見たものの、向かいの快速の方が先にでるみたい。でもなあ、もう座れてるしなあ、向こう行くの面倒くさいなあ、と考え、いやいつものオレならそのまま座り続けるところ、今日に限って何か知らんがピンと来て、いや立ってもいいから早く帰ろう、と快速のホームに移動したら、アナウンスが。「各停は運行中止になりました。ので、向かいの快速をお待ちください」との趣旨。ひゃっほう、オレ先手打ったじゃん結果論だけど。ともかく、そのおかげで行列の先頭近くに位置していたおかげで快速にも座れたよ。なんか勘の良い日って素敵。