海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

にっくき畜生

畑ゼミで作っていたトウモロコシが何者かによって根元から倒され、茎に付いたまま皮がむかれ食べられていた。さすがにカラスは皮をむけないだろうし、人間なら茎から切り離して持ち帰っていたろう。ということで、おそらくはタヌキかハクビシンかアライグマあたりと推察される。有り得ない話じゃないとは思っていたけど、こいつらの密度はそれほど高いわけでも無いし、食われる可能性は低かろうとタカをくくっていたのだが、甘かったようだ。しかしまいったな。実は哺乳類に食害されるのは初めての経験で、どう対処すべきかあまりよくわかっていないのですよ。

それはともかく、こういうのは人間にとっては大変腹ふくるることなんだけど、一方で生き物達にしてみれば当然行うべき採餌行動なのであって、つまりここにおいて、ゼミ生達には是非とも、人と自然との関わり方のあるべき姿について、思いを巡らせてもらいたいと思うわけです。

てな畑ゼミも今日で終わり。というか、今日で前期の講義は全て終わり。今年もつつがなく全てを終わる事が出来ました。さて、これでしばらく放置していたあのネタやこのネタに取り組む事ができるですよ。