海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

脱走

朝起きたら、ちぎれたコウガイビルの頭の方がケースの外で干からびていた。プラスチックのケースはきっちり蓋がしまっていたのに、その合わせ目の隙間から逃げだしたらしい。さすがは扁形動物だけある。Mr.ファンタスティックかはたまたイラスティガールか、ってところ。

今週もじょえの所で包括適応度についての勉強会。今日は膜翅目の性比の話だったのでついていけた。昔取ったなんとやらだ。しかし「時間を無限に飛ばして」云々という議論が出てくると、相変わらず一瞬理解に遅れが生じる。こういうひっかかりは、時刻tとt+1の関係を考える時にはあんまり感じないのだけど、これは今日と明日とかの現実のアナロジーが使えるから。で、アナロジーが使えないものは理解できないってところに、自分が数学が苦手であるその根っこを見るわけよ。

どうでもいいけど、こちらではこっそり校舎の脇に「角材を持って集合してはいけない」という趣旨の掲示があったりして、少しほっこりしました。