海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

一分一枚、一秒一回

最後の3コマ連続講義を終えて、金曜日は前期終了。講義最終週の、一つ一つ解放されていく感じはたまらない。さて、そのうち一つの講義ではペース配分を誤って、本来3回かけて喋るところを1回でかたづけた。できるもんだ。コツは、スライドに出す文字を極力削る事。こうすれば律義に写し取ろうとする学生を待つ必要がないので、スライドショー的にブンブン回せるからね。1回で80枚スライド見せたのは新記録だと思う。

講義が終わってから学生の質問を受け、7時半頃ウチに帰ろうとしたら北の空が光っている。はて?と見ると猛烈な積乱雲が立ち上って、その壁面を稲妻がピカピカ走っている。その頻度たるや毎秒一回程度。で、音がほとんど聞こえなかった。これって雲の中の放電を観ていたからかしらん。まあとにかく、普通の雷とは様子が違っていて、とてもキレイ。しばらく観ていたけれど、これは雨が降りはじめたらずぶ濡れでは済まないことに気が付いて慌ててウチに戻る。ヨメサンに訴えたら、3階に上っていって、なかなか帰ってこなかった。そうちょくちょく見られる光景じゃないからね。で、気象庁のレーダーを見たら埼玉で豪雨が降っている様子。これかあ。しかも南下中。どんなすごい雨だろうとベランダのものを片づけ準備万端でワクワクしていたら、このあたりの上空で消滅してしまった様子。残念。