海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

外れ値

英文校閲に出していたギンメッキカーン論文が戻ってきた。以前に頼んだ時に素晴らしい仕事をしてくれた校閲者はもう仕事を止めちゃったと言う事で、新しい人が担当してくれたのだけど、そのクオリティーに少々難ありだった。締め切りは守らないわ、校正の途中でほったらかされて必要な単語が抜けていると思しき個所がいくつもあるわ、統計周りの用語を知らないわ、誤解に基づく校正があるのは仕方がないとしても否定文を肯定文に校正されたりするわで、そんなおかしな校正個所を質す為の作業に5時間もかかった。人によって仕上がりにムラがあるのはわかるけれども、今回はずばぬけてたよ。

で、間違ったところを直してもらうのに、更に1週間かかるという。これはいつもの事なのだけど、せめてこっちをもう少し早くしてくれると良いんだけどなあ。