海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

定番

こないだ結婚した従兄弟が、式の写真に添えて、新婚旅行のおみやげですと、ハワイのマカダミアナッツチョコを送ってきた。これは高級なギャグなのだろうか解釈に悩む。

京大博物館の映像博向けに作った動物行動の映像データベースのビデオ。ループ再生すると終わりが頭にくっついてエンドレスに話が転がるように作ってみたのであった。会場の一角で通りすがりの人が眺めていくというものだと聞いたので、どこから見始めても20分経つと元に戻ると言うのがふさわしかろうと思ったからだな。しかし先方に送ってみると、ちゃんとした始めと終わりが欲しいとの事。しまった先鋭的すぎたか。っていうか、ループにする事のメリットには、オープニングとエンディングを考えないで済むというのもあったのだけどな。始めよければとか終わりよければとかの言葉があるように、映像作品でも最初と最後は重要で、本来一番手間をかけるべきところだけれどもループにすれば作らなくて良いもんね、って目論見だったわけ。しかたがないので、オープニングはLiveTypeのテンプレート、エンディングはループ構造のコンセプトを表現する編集にしてみた。やっぱり手間がかかった。