海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

急がば回れ

今日のタイトルは、豊橋から東京に戻るのに、130キロほど余計に走るのを厭うばかりに中央道周りを選択しなかった私の悔恨を表す謂。20年ほど前に静岡の学会に車で出かけて、帰りの高速代をケチって下道で帰ったことがあって、確かこのあたりは国道一号のバイパスが発達していた記憶があるので、袋井ー静岡50キロ強と言ってもそれほど辛くはないだろうと判断したのが甘かった。自然渋滞が予想以上にきつくて、掛川を越えて10キロ強進むのに一時間ほどかかった時は絶望した。とはいえ、自然渋滞の常で車列の先に進むほどスムーズに進むもので、島田の手前辺りからは下りの渋滞を横目にスイスイ進み、結果二時間半程で静岡ICに到着。予想より一時間ほど余計にかかった。とはいえ帰宅してニュースをみると、中央道上りでも土岐と岡谷のJCTで渋滞が見られていたので、そちら周りでもたいして早くなかったかもと自らを慰めてみる。さらにニュースによると、東名も開通区間が増えていて、ウチも出発を一時間遅らせれば下道走る距離を短くできたのにと思う一方、下りの渋滞に並んでいた人達は、後から出発した人が高速を走るのに抜かされるのだからそれよりマシかと思ってみたり。

それにしても混雑しないことと低コストを両立させるための、今日の夜帰り始め日が変わる頃インター流出というプランが、こんな風に地震で狂わされるとは。でもちょっと非日常の悦びもあった事を白状しておこう。