勉強会二日目。例年は朝ご飯食べて解散のところ、今年は学生がやる気満々で二日目も午前中は勉強会をする。二時間しか寝ていないオッサンには正直つらかった。
クタクタになってウチに帰ってきて、でも今日は一昨日生じたMacの不具合に対処するため渋谷に行かなくてはならない。何て愚かな予定の組み方と己を呪いつつ、キャンセルの誘惑が何度も頭をよぎったけれども、持てる意志力を全て投じて出かけてきた。
ついてみると、こないだの学会企画集会の打ち上げで行った店の二件隣だった。それはともかく、ジーニアスバー初体験で、うれし恥ずかしの気持ちを添えて症状を訴える。結論から言うとMacOS10.6.3のバグの可能性が高いらしい。なんでも二・三日前に全く同じ症状の人がやってきたのだそうな。電話サポートの人は「聞いたことない症状だ」と言ってたわけで、どうやらここ数日で顕になったトラブルらしい。新学期になって世の先生たちがスライドショーを使う機会が急増したために露呈したとかかもしれない。
ともかく、現状Web上にこの問題に関する記載はまだないように思われるので、もう一度まとめておこうと思う。
私の使用機種はMacBook Air (Early2008)。OSはMacOSX 10.6.3。ここで
1、ディスプレイポートにプロジェクターを接続
2、プロジェクターをミラーモードにする
3、Keynote（PowerPointでも起る）でスライドショーを開始
の三条件が整うと、本体画面が乱れて何が表示されているか全くわからなくなる。一方プロジェクターは正しく画面を表示する。一度こうなってしまうとディスプレイポートのコネクターを外しスライドショーを終了するまで画面は乱れたままになってしまう。現状解決策はないらしく、バグフィックスのアップデートが出るまでは、ミラーモードを使用しないで対処するしかなさそうだとのことだ。
というわけでジーニアスバー初体験はわずか5分ほどの会話で終わってしまったのだけれど、ソフトのトラブルだろうと判ったし対処法も教えてもらったと言うことで、一昨日慌てて修理に出さなかったのは大正解だったと言う。出したって直らないしそしたらまたHDDを初期化されていたかもしれないし。
