海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

10年遅れ

今日は10時から5時半まで5連続会議。なんじゃそりゃ。

その4つめの会議に出ている時に突然図書館からメールがやってきて、なんと今日からScienceにオンラインアクセスできると言うじゃないか。恵まれた環境におられる諸兄には、このときの私の喜びいかばかりか本当にはわかるまいて。と言う事で、早速アクセスしてみると、確かにPDFが読める!!会議中だけど踊り出したくなった。

さて文系大学であるところのウチは科研費と縁のない人が多いのだろうか、これまで牧歌的な使用ルールの元で運用がなされてきて、私的には使いやすくて良いなあと思っていたわけだ。ところが日本国中にいる不届きもののせいで、ついにウチも厳しいチェックをしなくちゃならないことになった。いわゆる鉛筆一本から検収するというやつだ。めんどくさい(まだ事務を通さなくても物が買えるだけマシだが)。で、「それって例えばフィールドとかで消耗品買えなくなるって事か?もしそうなら暴れてやる」とか思ってたわけだけど、事務方の説明によるとルールはルールとして、それに当てはまらないようなケースは柔軟に対応してくれるとのことでホッとする。それにしても、事務を通して発注しようが鉛筆一本から検収しようが、どんな厳しい制度であろうと裏をかくのは簡単で、動機さえあればやすやすとできてしまうということくらい、少し考えればわかりそうなものだが(もちろん私はやらないよ)。どうしてそんなにお上は物事を不自由な方不自由な方へ持っていきたがるのか。