海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

鉄面皮

郵便受けに生態学会誌が入っていた。これはひょっとしてこの春私が四苦八苦していた原稿が載っているのではないか。恐る恐る目次を見ると、当たり。ついにこの場違い原稿が全国数千人を超える生態学会員の目に触れる事になるのである。じゃじゃん。今の職場に来て色物教員として早7年、色物であることへの抵抗感が次第になくなってきて、こんどは色物学会員への道だ。わはは。っていうか、生態学会誌に原稿を書くのは2度目なんだけど、どちらも自分の本職であるところの研究内容とはまったく違うものだというのは、少し自分のこれまでの生き方を反省した方が良いのかもしれない。

いや、まあ私が恥ずかしがっているほどには誰もこの原稿のことは気にしないんだろうけどさ。