海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

前半戦

引っ越しがあってもしばらく選挙権は旧住所の内にある。と言う事で、知事選の期日前投票に行ってきた。唾棄すべきあのナルシストに鉄槌の一票を下すのである。どうせムダだろうけれど、しかしやはり自分の意志を表明せざるを得ないじゃないか。

午後は研究室の荷出しなので、それまでは研究室で過ごす。じゃーえそ周りの仕事を1つ片づけて、大昔ミールワームを飼うのに使っていたふすまの残骸が発掘されたので、畑にでもまくべえと持っていったら、盛大にホトケノザ繁茂中。ホトケノザは大好きな草だけど、畑がボウボウしているのはいかんので、草むしりに勤しむ。土をいらうものの気持ちのベースには不変性への欲求があって、引っ越しの日でさえもこれまでと同じ行動パターンに固執するのは、そのせいではないかと思ってみたり。

さて荷出しだが、段ボール25箱ほど捨てたにも関わらず、まだ50個ほどの段ボールがあると言う。で、業者さんがとってもプロフェッショナルで若いリーダーとオッサン二人という組み合わせで、この若いリーダーがとってもしっかりしていて、かつオッサンに指示を出す時に丁寧な敬語を使うのが素敵。プロの仕事を見るのは、気持ちが良い。

そしてウチに帰ってくると、午後から始まった楽々パックの荷造り作業の真っ最中。東京に来た時の引っ越しで初めて使って、その効率の良さにもう止められんと思って今回もお願いしたのだけど、前回は三人で4時間くらいで終わった作業がいつまでも終わらない。二人しか人が来なかったのもあって時間がかかるのだろうけど、夕方から更に二人応援が来てもやっぱり終わらない。で、前回は小物だけしか梱包しなかったのに、今回は大物も全て梱包するから更に時間がかかると言う(どうも地域によってやり方が違うみたいである)。結果的に8時間以上かかって21時過ぎに終了。でもまあ、前回は荷出し当日に大物梱包したせいで、当日はメチャクチャ時間がかかったのだけど、今回はほぼ梱包が完了しているわけで、明日はスムーズに進んでくれるものと推察される。