一日何も予定がない。こんな土曜の午後は吉本新喜劇だ。ここは関西なのだ。と言う事で、一家でテレビを見てみると、子供らはへたへたと笑っている。大受けと言っても良い。これなら彼らも意外とスムーズに関西に馴染めるかもしれない。
新しいところに越す度に、ベランダからカメが脱走しないよう隙間を塞ぐ作業が必要になる。今度のところは、ベランダの壁に切り込みが入っていて、縦に金属の格子が入っているのだけど、その隙間が危険。なので斜めに木を組んだ格子を買って金属格子のこちら側にピッタリくっつけてカメの通る隙間を無くしたのである。しかし夜にベランダからゴロンという音が何度もするので見てみると、カメ吉しがぼんが斜め格子に手足をかけてよじ登っているじゃないか。ゴロンと言う音は登っている途中に足を踏み外して落ちた音らしい。今のところ、上まで登りきれていないけれども、こいつらは低い山なら簡単に越える踏破能力を持っているのであった。そのうち柵を越えて、朝起きたら3階下の駐車場に甲綱の割れたカメを見るようになってはイヤだ。と言う事で、斜め格子の下部から足場を除くため、更にプラスチック板を買ってきて取り付けたと言う。
