海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

シンプルライフ

先月に続いて今週末も家族でキャンプ。一昨日から研究室にはクモがいるので世話をしてから出かけたいということで、奈良から出発のぶーちんの幼稚園時代のお友達一家からは遠いけれど、場所は奥琵琶湖ということに。あと上の子の小学校のお友達一家が急遽参加で合計3家族。ウチはまず大学に行って私がクモの世話をしているあいだ、ヨメサン子供にはそのへんブラブラ待っててもらう。どうも今年のクモたちはご機嫌麗しくなく、あまり網を張ってくれないので、作業量が少なくて今日のような日は局所的にありがたいけど、全体的な事を考えると暗い気持ちに。ともかく作業も終わり再び北へ。知らんかったけど湖西道路って無料になってたのね。そのためか知らないけど西大津バイパスから湖西道路に繋がるあたりが渋滞。予定していたより20分ほどロスし、途中ヨメサン仕様で道の駅でも30分ほどロスしてマキノサニービーチ知内浜キャンプ場に12時ごろ到着。湖面を渡る涼しい風が吹き向こうに海津大崎が見える気持ちの良いところであった。この涼しいのに水着に着替えて湖に入って遊ぶ子供らを信じられない思いで眺めながらまったりして、晩ご飯は某レシピに従い南国風のシチューを作る。何が南国風かと言うとココナッツミルクとパイナップルが入るのだ。どんな味になるかおそるおそる、でキャンプ場で求めた薪が細くてウッカリ使うとあっという間になくなりそうだったので慎重に火を使って作る。ヨメサンに評判が良かったから成功なのでしょう。

どうでもいいけど、前夜、ヨメサンに言いつけられたので、ベランダのカメ池の水を換えていて、「こういうのって面倒くさいけどいざ始めてみると作業の一つ一つがストレートに成果に繋がるから癒されたりもする」と思ったものだけれど、キャンプ場での時間ってのも似たようなところがあるような気がする。しかし、そういうのを求めるがゆえに、ここ数年ちょくちょくキャンプに出かけるようになったのだとしたら、それは逆に言うと日常のややこしさの高まりを示しているのかもしれないわけだ。我ながら暗い事を考えるやつだ>オレ。