海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

とれたて

10日ぶりに研究室に。だんだん私も図々しくなって、海外で心を自由にしてきたこともあり、短パンTシャツサンダルと言う日本の夏のあるべき正装で出かける。しかし暑い。なんでこんなに暑いかなもう。いやしかし学会の準備をしなくてわ。今度の学会は自分の発表だけじゃなくって、事務局としての仕事もあって、今年が事務局を務める最初の年なので、今一つ要領が判ってなくって不安。こんなんでつつがなく進むんだろうかと思うけれども、こういう時に私は「まあ、私みたいな社会能力の欠如した人間に事務をさせようってんだから、上手く行かなくても私のせいじゃないし」って都合よく思える人なので、心配で他の仕事が進まなくなるわけでも無い。いや、そういう無責任力って大事だと思うよ(ホントに上手く行かなくなると困るけれど実際はそんなことないし)。というわけで午前中に事務仕事を終えて、午後は自分の発表の準備。8月頭に共同研究者であるところのS宮さんから受け取ったものの、そのまま東京調査とISBEに出ちゃったもので塩漬けにされていた最新のデータを解析しなきゃなのだ。ああなんというmud rope。何せ今ごろから解析手法の細部について勉強しているという。しかし勉強のおかげで若干不安だった結論に自信がついて、まあ今回は調べてみたけど良くわからないねー、というムニャムニャしたお話で行く事に確信が持てる。ということで、まあ一応発表準備も完成。いやー今回は内容的にはともかくネタの鮮度と言う意味ではフレッシュだよ。なんせ数日前までわかってなかったことだから。ということで、予定よりはスムーズに進んだ。そんなスムーズさを祝い、仕事がハネた夕刻より、家族でシネコンに出かけて「アベンジャーズ」。ゴージャスなマジンガーZデビルマン、と言う話。幼少時の私の映画経験とウチの子のそれとの対比を考えてみてくれ。ともかく、同じような企画でもハリウッドだとちゃんとお腹いっぱいなものに仕上げてくれると言う。映画を観た、という満足度高し。