海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

king of carelessness

東京から西国分寺、大宮を経由して山形へという複雑な切符を買って東へ。この車窓風景は見たことがあるぞ。デジャビュか?と、これで今年6回目の東に向かうのぞみであった。車中例によってネット遊びに耽っていると、また10月東京に行くべき用事がメールで飛び込んできた。ポケットを叩くとビスケットが二つ。いや、とっても楽しそうな話だし、そもそもその時期定例調査で行くつもりだったからちょうどいいね。東京に着いて、まずは前回壊れて修理に出した一眼レフを回収しに新宿へ。キ○ノンの人と話をした感触では、どうもホントに湿気による故障じゃないっぽい。ということで、心安らかにカメラを受け取る。で、西口ヨドバシへ。いやー、どうも疲れがたまってて、カメラに付ける水準器を忘れてきちゃったのよね。この粗忽者めが!ということで購入。お昼ご飯を食べて古巣へ向かい、サーッとクモを採って回る。どうも前回の時と同じ場所にずっと網を張り続けていると思しき個体がいるような気がする。少なくとも網場所は同じ。まあ100個体以上見てれば何個体かそういうのがいてもおかしくないのか。そうこうしているうちに旧同僚氏に出くわすのはお約束だ。アウェイにおいても決してあきらめずたゆまず環境改善の努力をする姿勢には大いに学ばさせていただいております。それはともかく、短パンじゃないのか、と問われ、ああ理学の大義に背いてすみません、日本の夏の正装にも刃向かってすみません、と思ったわけだが(←ウソ)、やはり蚊の大群に対するのに物理的防御に勝るものはない、という言い訳をする。そして昔の畑へ。出てくる前にこちらのパパ友からfacebook経由で、草ぼうぼうだった昔の畑がキレイサッパリ刈られている事を教えてもらっていたので確認だ。いや、確認したってどうにもなるわけじゃないのに、まったく相変わらずの後ろ向きだこと。ホテルに戻ってどろどろの汗を流して、馴染みの蕎麦屋で天ぷらで一杯やって今日はオシマイ。と、思ったら、カメラにメモリカードが入って無いことに気がつく。修理に出す時に、「これは大事だから」と返されて、昨日の荷造り時にちゃんと出しておいたはずなのに、いくら探しても見つからないでやんの。がーん。粗忽の王様と呼んでもらいたい。ええっと、明日の作業手順を変更して、駅ビルの電器屋で朝一で買えばなんとかなるだろうと言うところまでは検討して、これ以上頭抱えてても仕方ないので寝る。