海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

プチブル

京都駅でお買い物してから出勤。お買い物用にいつもと違う経路で歩いたら、高校の同級生にバッタリ会う。彼は私よりずっと西に住んでいるのに、既に京都の勤め先まで来ていて、今から神戸だとか。おっとり出勤の私がちょっと恥ずかしかったという。

手間のかかるじゃーえそ仕事。いやこれもそろそろ片づけないとヤバいし。

考えてみれば、四捨五入してもまだ40代、とか言ってられるのも今日までなのだ。去りゆく時間を惜しんでシネコンへ。「アルゴ」。シュレッダーはクロス裁断にすべし、という話。いや、これ面白かった。星をつければ4.5(私は五つ星をつけないのでつまりは最高点)。脱出サスペンスとして普通に良くできているし、奇妙な設定から来る妙な味わいもあって(ベンアフのボーッとした演技がわざとなのかあれしかできないのかしらないけど嵌っていた)、これはなかなかの佳作じゃわい、と思っていたら最後の最後の最後のカットで「そうか!そういう映画でもあったのか!!」と思って、私はそういうのに弱いので、もうぐわっと泣けてきて大変(←普通は泣かないところと思われるので注意)。いやまさかベンアフに泣かされる日が来るとは思わなかった。