海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

再稼働

今日も畑を耕しに行くのだが、川の近くにある畑の対岸にはバーベキューのできる河原が拡がっていて、昨日今日など人出がすごい。で、少し上流の橋を渡って子供が4人こちら側にまで来ていて、川沿いに張られたフェンスを越えて川面に降りようとしているわけだ。1ヶ所フェンスの下に穴が開いているところがあるのだな。一人がその穴をくぐろうとすると同時にもう一人がフェンスを登り出す。ところが、この場所のフェンスは基礎部から大きく川側に傾いて張り出しているわけ。川面まで5メートルほど。ああいういかにも落っこちそうな不安定な場所に登りたがるってのは、樹上で暮らしていたご先祖様の頃なら問題なかったのかもしれないわけで、何か昔の本能が残ってたりするのだろうか?と思ったりする。だけど、体が大きく重くなった今だと、フェンスが崩れたからってヒラリと何かに飛び移ったりできないわけで、万一の時はケガは必至という状況だ。もちろん滅多に崩れたりしないんだろうけれども、もしものときの被害の大きさと、他に穴をくぐると言う安全な道があると言う状況を勘案すれば、フェンスに登るなんて愚の骨頂だと思うけれども、まあ世界が自分中心に回っていると堅く信じていて、不都合な事は絶対に起こらないという前提でアホな挙動を次々行うのが、まさに子供と言うものであるなあ、と思うわけ。こどもの日だし。いやしかし、別に大人だっておんなじような考え方をしている人ってたくさんいるよね。