昨日終わらせた論文読みの報告を書いて送ったらば、また一つやってきた。賽の河原である。そして、先日アクセプトになった原稿の校正も来た。minor revisionを送り返して正式アクセプトになったのが5月8日だから、4日しか経ってない。そして後二週間で公表だそうな。どんだけ速いねん。
新居のささやかな庭で某ブツを収納するのだけど、今日はその屋根を波板で葺くべくホームセンターへ。ついでに今年やるべき実験に使う装置をどう作るか考える。夕方から一時間半ほどかかって屋根葺きが終わる。波板は使った事の無い材料で戸惑ったけれどももう大丈夫。農具小屋とかの片流れ屋根ならいつでも葺けるよ。
ウチではDIY魂を強く持つのはどちらかと言うとヨメサンで、いろんなものを作りたがるのだけれども、なにせ無計画な人なので、少し複雑な事になると首尾が恐ろしい事になりかねない。で、私も今回初めて知ったのだけど、波板を木に留めるには傘釘ってのがあるのだとか、傘釘は山のところに打つのだとか、注意する事がいくつもあって、だけどヨメサンはそれを知らなくても気にせずに作りはじめようとするのだな。一方私は全て頭の中で作業手順を構築してからでないと取り掛かれないダンドラー。この方向性の違いは私をこの１ヶ月ずいぶん悩ませたのだけど、結局は私が勝って慎重の上にも慎重を期した制作と相成る。そして、できてみればやっぱり素晴らしい屋根じゃないですか。うふうふ。
