海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

お付き合い

午後から、近所にある昭和初期の和風モダン建築が保存・展示されているところを見学に行く。そこのボランティアさんから薪をもらったので、ついでに見ていきませんかということで見学だ。思えば私の実家もその頃に立った古家だったので、なんとなく木のサッシとかガラス窓の作り方とか懐かしさを感じる。いやそれより、以前からウチの周りでは夏を涼しく過ごすには東西の風通しを良くして西からくる夜の冷気を取り入れるのが肝心、と思っていたのだけれど、京大建築の先生が建てたこの家もそういう造りになっているのに我が意を得たり。それどころか、家はの西側は崖になっているのだけど、その真ん中に管を埋めて家の下まで通気路を通して風を取りこむという仕組みに驚いたわけ。あと、細かい造りの丁寧さに、昔の仕事はいいよなあと思ったという。あんまり建築を見たりする趣味はない私だけど、それでも解説付きで見せてもらうと面白いね。