海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

陸生脊椎動物半減の日

素敵に晴れた木曜日はどれだけぶりであろうか。午前中にさくさくクモまわりの作業をして午後は原稿書き、と思っていたらば、あんまり天気が良いもので交尾実験をついやり過ぎて全部で8ペアつがわせ終ったときにはもうお昼近く。1ペアどうしてもつがわないのがいて一時間ムダにしたけど、8ペアやるのに3時間ほどで済むんだったらラクチンだ。捗ったのは良いんだが、予定以上に時間かかったわけで、それから定例の野外調査に出かけて、つがわせたクモを長崎に送り出し終ったらもう夕方じゃんよ。あー、もう1日終わりか、と言うわけには行かない。今日は昨秋にとりかかったけれど時間切れで上手くできなかったカメの心理研究を再開すべく京大からF田先生たちがウチのカメを引き取りにわざわざ我が家まで来ていただくことになっているのである。ということで、恐縮しながらお迎えして、イシガメとアカミミガメ合わせて8個体をお預けする。これで10個体飼っていたウチのカメも一時的にカメ子とシガボンの二個体のみに。頑張って働いてきてくれたまえ。ついでに、F田先生のところのネコチームがウチのニャーちゃんチビちゃんを使って実験する話もまとまる。私が読んだことのある動物心理の論文ではペットの名前を被験者としてそのまま書いていたものがあるのだけど、じゃあニャーちゃん、とか論文テキストに現われるのだろうか。Nya-chanとかか?そして、夜はついに原稿書き。ほぼほぼできた。