海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

独立性

朝は天下分け目の山を守る会の活動で、麓のお寺の所有地の草刈り。大きな刈り鋏で刈ってるうちに見つけたカエデの実生を残しておいたら、あとで刈り払い機部隊に一掃されていて哀れ。2時間刈って完全に握力を失う。帰ってきて水を飲むのに手が震えてコップが持てないほど。私は老人力の片鱗を見たのだろうか?

お昼を食べて町の公民施設へ。ずっと継続している若者たちとの寄り合い。今日は特別バージョンで、地元選出の辻元清美さんをゲストにお招きするという。いつも行き当たりばったりでラフにやってる寄り合いだけど、この忙しい時期に衆議院議員に来ていただくということで、さすがの私らも少し前に集まって多少なり打ち合わせを。で、14時に辻元議員登場。名刺を渡すと、こちらの顔を覚えてもらっていた。何度か国政報告会にも行ってるからかな。お話は1時間強。参議院選挙の動向や民進党大阪のこれから、今の社会の動きに危機感を持っている普通の市民としては何ができるか、などについて意見交換。その流れで、将来の社会のあり方、みたいな話にもなり、ローカルレベルの経済の自立性を高める方向が大事ということで座の空気が一致。いや、こういう話って国政報告会とかでは聞けないのですよ。ああいう会は講演形式で対話にあまりならないからね。ということで、辻元議員がどういうことを考えて行動しているのかがよくわかって、とても有意義な会であった。

それにしてもこちらの参加者はたった7名だけど、そこに忙しい時間をわざわざ割いてくれた辻元議員には大変ありがたいと思うのである。もちろん私たちは主権者だから別にへりくだる必要は無いんだけど、こないだから色々な議員さんとお話しする経験を重ねてきて、みんながみんな市民とフラットに接してくれるわけでも無いことがわかってきたからね。そういう意味で、みなさん自分の地元でこういうこと試みたらいいと思いますよ。ちゃんと相手してくれる議員かどうかを見れば、彼らが誰のことを考えてやってるかがわかるってもので。おまかせ民主主義じゃもうやってけないですもの。

15時過ぎに辻元議員が帰られて、本当は残ったメンバー感想戦と行きたいところだけど、ウチはこれから急ぎ実家に行かなきゃならないので後ろ髪引かれつつ辞去。6月なので梅を収穫しないと。で、高速を飛ばして16時に着く。そしたら梅はまだ大きくなりきってなくてあまりとるものが無いときた。がーんそれなら感想戦してればよかった。しゃーないので、床屋行って髪を切る。なんか最近髪の伸びが早いような気がするんだけど、髪の本数が減ってきたことと関係してたりするのだろうか?とかヨタ話はいらないわけで、上の子とぶーちんも切ってもらって終わると19時。帰り道で晩御飯食べながら帰宅。充実の1日でした。